今回から、鳥取県内の蔵元さんを訪ねて、リアルにみなさんに「鳥取県の酒の美味しさ」を伝えていきたいと思います。
もちろん飯酒ですから「美味しい楽しみ方」も聞き出してまいりますッ!
さて、映えある一蔵目は鳥取県中部・倉吉市。
倉吉市の観光地白壁土蔵から歩いて3分ほどのところに、県民の建物100選に選ばれた主家と酒蔵があります。それが「高田酒造」(たかたしゅぞう)です。
「鳥取県蔵元探訪~高田酒造編~」
創業は天保年間。元は味噌・醤油を作っていましたが、明治8年から酒造りを開始しました。現在の代表・高田保昌さんで7代目になります
高田さんによれば、酒造りは、麹、酵母と共に歩むことが大切とのこと。「米の質も毎年違うし、酒造りは毎年同じようにはいきません。毎年が新しい出会いであり、共にお酒を造っています。微生物も人間も同じ。こちらが怒っているとあちらも怒っていますからね」。
酒造好適米(五百万石、玉栄)と“倉吉のおいしい水”で仕込んでいます。2月中旬には新酒ができる予定で、「皆さんに喜んでいただける、飲んで楽しく幸せになれるお酒を造って行きたい」(高田さん)
まずは飲み方から。
●上撰クラス以上は燗がおすすめ
●燗で飲んでいただくとホッとして心が温まります
●「燗するときはレンジではなく、できれば鍋に湯を沸かして温めてもらいたいですね」(高田さん)
『手打ちそばの店 ひわだ屋』(金・土・日・祭日に営業)
営業時間 11:00~15:00
手打ちそばと共に此君(上撰50ml)¥100~などを味わえます。ぜひどうぞ。
(銘柄の由来)
『此君』…東晋の詩人、大徴之(おおきし)が竹を賞し「何ぞ一日も此の君(このきみ)無かるべけんや」と言ったことに由来(酒の事を竹になぞらえて表現した)
『ちくりん』…昔、中国が荒れたときに七人の賢人が竹林の庵に集まり世情の批判をしていたという故事から ※中国の故事。「竹の笹葉に露が滞ってよい酒に変じた」ことから竹と酒は縁が深く、酒は竹の別称としても使われています
『ひわだや』…高田酒造の屋号
それでは高田さんの銘酒、ご紹介いしましょう!
<高田酒造の酒> 銘柄/内容量・価格
●此君 純米吟醸酒 1.8L¥2500/720ml¥1500/300ml¥700
●純米大吟醸酒 緑のちくりん 1.8L¥3200/720ml¥2000/300ml¥900
●純米吟醸酒 赤いちくりん 1.8L¥3200/720ml¥2000
●純米大吟醸酒 ひわだや 720ml¥1800
●此君 にごり 1.8L¥2100/900ml¥1300/300ml¥500/一合¥300
●原酒 1.8L¥2300/720ml¥1300/300ml¥600
●華か 1.8L¥2100/720ml¥1400
◆高田酒造(たかたしゅぞう)◆
住所:倉吉市西仲町2633
営業時間:8:30~17:30
定休日:不定休
電話:0858-23-1511
「鳥取県蔵元探訪その2~山根酒造場~」
鳥取県でも桜が咲き始め、春がいよいよ本番となってまいりました。
さてそんな春にピッタリな“桜”の名のある酒を造る蔵元を紹介しましょう。(文責:千代藩・植田)
その蔵元の名は「山根酒造場」。場所は鳥取市青谷町、明治20年創業のこの蔵元の代表銘柄は「日置桜(ひおきざくら)。香り、旨味が引き立つ全国的にもファンも多い酒です。
◆山根酒造の酒とは◆
「流行に流されず、自分たちが飲みたい(美味しい)お酒を造っています」
5代目の代表、山根正紀さんに伺うと、ひと言、この返事をいただきました。
山根さんの酒造りの考えは“酒造りは農業の延長上”。酒造りにはタンパク質や脂肪分が少ない米がよいといわれますが、こちら山根酒造場では鳥取県内の農家との契約し、低農薬、低肥栽培で育てられた米を使用しています。
「約20年前から、造りたいお酒のお米を農家の方に作ってもらうようマネージメントをするようになりまた」(山根さん)
そして仕込み水は、鳥取市気高にある名水「布勢の清水」を使用。「軟水が米の旨味成分を引き出してくれる」(山根さん)というのがその理由です。こうした地元に根差した手造の酒造りは漫画「美味しんぼ 日本酒の実力」(54巻)でも紹介されました。
◆「山根酒造」の酒の楽しみ方◆
「日本酒は食事と一緒に楽しむものなので、お酒の味だけが引き立ってしまうのではなく、美味しいものを求めている方々を満足させるお酒を提供していきたいですね」(山根さん)
これはまさに私たち、鳥取飯酒と同じ考え(笑)。ではそのうえでどう楽しむのがよいのか、山根さんからがオススメする飲み方は「燗酒」です。
「食事に合わせるには“酸”がポイントになります。当蔵のお酒は、心地よい酸味を意図的に出しています。お燗にすることで味の輪郭がハッキリしてきますよ」
さらに燗に最適な銘柄も教えていただきました。それが「生酛玉栄」(1800ml ¥2940)。2002年に復活させた「生酛造り」の酒。まさに“燗”のための一本ですよ!
また山根酒造では毎年、「遊び心」のある酒も出しています。
「蔵人たちが考えて、毎年製法を少し変えて(酒を)変化させています。年ごとに味が違うのが当蔵の酒です。あと実は“裏メニュー”のお酒もあります。これについては電話での問い合わせは受け付けていないので、直接酒蔵までお越しください」(山根さん)。
いやー裏があるとは、飯酒にはちょっと嬉しい話ですよね~。まさに“蔵探訪”に最適な蔵元。みなさん、ぜひ一度訪ねてみませんか。
●大吟醸しずく 720ml \4077/1800ml \ 8665
●純米吟醸「青水緑山」 720ml \2100/1800ml\ 4200
●燗あがり本醸造 1800ml\2018
●辛口本醸造 720ml \945/1800ml \1890
●純米活性にごり 720ml \1427/1800ml \2854
●中垂れ純米生 720ml \1470
●山滴る(純米生酒) 720ml \1470/1800ml \2835
●山装ふ(純米ひやおろし) 720ml \1365/1800ml \2730
住所:鳥取市青谷大坪249
定休日:日曜、祝日、土曜不定休
電話:0857-85-0730
URL:http://www.hiokizakura.jp/
春ですね。生活環境が変わり、新しい人間関係を作るチャンスですよね。
仲良くなるための方法はたくさんありますが、そのひとつに「一緒においしい料理と酒をいただく」というものがあります。酒を飲みながらだと気分よく話も弾んで、早く打ち解けられる気がしますよね。
今回は、そんな酒を通じた人とのつながりを大切にしている蔵元を、千代藩に入ったばかりの星加(鳥取出身。一応姫です)がご紹介いたします。
その蔵元は、鳥取市青谷町にある「有限会社 西本酒造場」。主力商品はその名も「笑」(えみ)。ほほ笑みを贈りたい、という想いが名前の由来です。1999年に発売され、女性的な穏やかな香りと優しい風味で発売以来人気を博しています。
地元鳥取大丸や大阪阪急百貨店では試飲販売を行っており、お客様と話をしながら主力商品の魅力を伝えています。
こういうところも、人とのつながりを大切にしている蔵元ならではですね。
創業は元治元年(1864年)。終戦頃までは「萬屋」として酒造りを営んでおり、戦後に社名を現在の「有限会社 西本酒造場」に変更しました。
◆西本酒造場の酒とは◆
西本酒造場では、「自然の恵みに感謝をする酒造り」「お客様のほほ笑みとくつろぎにつながる酒造り」「和醸良酒、人間性の向上につながる酒造り」この3つを経営理念とし、酒造りをしています。
「酒造りの実行は人の手の及ばないところであり、人はその手伝いをしているだけ」という思いから、酒造りの神様、「松尾大社」(京都市)を酒蔵にお祀りしているそうです。
酒がコミュニケーションのツールとなり、みんなの笑顔の中心にあることを理想とする西本酒造場の酒造り。
そのモットーは”和醸良酒”(=人の和が良い酒を造る)。「人の和がより良い酒を造るように、酒造りを通じて人間性の向上を図っています」(社長・西本昇一さん)
そんな西本酒造場の酒造りを担っているのは、西本社長の長女の豊澤(旧姓:西本)恵美さん。山陰初、全国でも珍しい女性杜氏です。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞記事など数多くのメディアに取り上げられている恵美さんは笑顔もステキな、笑美さんです(笑)
米は地元鳥取県産の酒造好適米の「玉栄」、仕込み水には酒造りに適した地元の水を使用。
「酸と旨味が絶妙に調和しており、すっきりした味わいなので食事にもよく合います」(恵美さん)という、女性にも嬉しい一品なのです。
◆西本酒造場の酒の楽しみ方◆
「純米酒は冷、燗、常温とどの温度でも美味しく飲めます」
との昇一さんの談。飯酒、そしてゆったり楽しみたい私としては、燗でいただくのを一度は試してほしいところです。やわらかな香りと優しい味がふんわりと広がって、誰でも笑顔になれることと思いますよ。
また、「吟醸、大吟醸は冷で香りを楽しんでください」(昇一さん)とのこと。特別な日にはこちらをお試しください。
蔵元にお邪魔して杜氏のお話を聞いていると、やはり飲みたくなってきます。
ちょうど今、春らしい、出かけやすい気候になってきました。
仲良くしたい誰かのところに、とびきりの笑顔と「笑」を片手に、訪ねてみるのはいかがでしょうか。
きっと素敵な「つながり」ができますよ。
<西本酒造場の酒>
●純米大吟醸酒 笑 斗瓶囲い 720ml 木箱入¥50001800ml木箱入¥10000
●純米大吟醸酒 笑 720ml ¥30001800ml¥6000
●純米吟醸酒 笑 720ml 箱入¥17001800ml 箱入¥35001800ml¥3400
●純米酒 笑 720ml ¥1200720ml 箱入¥12501800ml¥25001800ml 箱入¥2600
●純米酒 笑 生酒 300ml ¥500
●美人長 本醸造辛口 1800ml¥1942
●美人長 上撰 1800ml¥1480
●美人長 佳撰 1800ml¥1280
酒造期間限定酒
●純米吟醸酒 笑 無濾過生原酒 720ml ¥18001800ml¥3600
●純米酒 笑 無濾過生原酒 720ml ¥13001800ml¥2700
秋季限定酒
●純米吟醸酒 笑 冷やおろし 720ml ¥17001800ml¥3400
●純米酒 笑 冷やおろし 720ml ¥12001800ml¥2500
※限定酒は酒蔵にてお買い求め下さい
主力商品の「笑」の取り扱い店は
鳥取大丸、トスク本店、谷本酒店、ジャスコ駅前店、北店など
◆西本酒造場◆
住所:鳥取市青谷3960
電話:0857-85-0917
営業時間:8:00~18:00
定休日:無休、1/1
こんにちは。千代藩の星加です。
〜鳥取県蔵元・番外編「東北の酒を飲んで、頑張ろう東北・日本!」〜
「東北の酒を飲んで、頑張ろう東北・日本!」をコンセプトに、関東大震災で大きな打撃を受けた酒蔵を応援したい、という心意気に賛同した飯酒たち20名が参加。東北の酒を地元鳥取の酒とともに楽しみました。
被災地の酒蔵は震災での直接の被害だけでなく、自粛ムードによって売り上げが減少するという二次的な被害にも苦労されています。
用意された被災地の酒は東北泉 純米(美山錦、雪化粧)<山形>、南部美人 純米吟醸(ぎんおとめ)<岩手>、出羽桜 桜花吟醸30周年(出羽燦燦)<山形>、あぶくま 純米吟醸(五百万石)<福島>、十四代 七重二十貫純米大吟醸(愛山)<山形>、来福 純米吟醸超辛口(ひたち錦)<茨城>の6蔵元7種類。
辛口から甘口まで、さまざまな味を堪能しました。
今の危機を乗り越えて、この味がいつまでも続くことを祈らずにいられません。
そして地元、鳥取の酒は二年ものの諏訪泉純米酒と純米吟醸満天星。諏訪酒造の東田社長自らご持参くださりました。
こちらは諏訪酒造おすすめの燗酒で。
おいしいお酒があると箸も進みます。
写真の立派な鯛のお造りもあっという間になくなってしまいました。
東北の酒と鳥取の酒、飲みくらべてみると意外に違いがあります。
鳥取の酒の方が柔らかいというか、優しい味をしているように感じました。
震災の影響は未だに続いていますが、こうして東北のものを消費するなど自分たちのできることで、復興に向けて応援をしていきたいですね。
こんにちは。千代藩の星加です。
先日お送りした番外編、三金交代レポートはお楽しみいただけたでしょうか?鳥取飯酒の雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。
さて今回の蔵元探訪では、その会においしい酒をお持ちいただいて花を添えてくださった、諏訪酒造をご紹介いたします。
「諏訪」といえば長野県の諏訪大社ですが、実は智頭町にも、ちょうど蔵の裏手に諏訪神社があり、そこから諏訪泉の名をいただいています。創業は安政6年(1859年)。元は智頭宿で旅館を営んでいました。現在は当時の屋号「梶屋」にて酒造で造られたお酒を販売、「梶屋茶屋」では純米大吟醸「鵬」の酒粕を使用した酒蔵うどん(¥700、セット¥850)を味わうこともできます。
◆諏訪酒造の酒とは◆
業務部部長の谷本泉さんにお話を伺いました。
「毎日が一年生です。その年によって米の出来具合や気候が変わってくるので同じ条件でお酒は作れない。いかに美味しいお酒を造るかは初心に戻って酒造りを真剣にするか、ということなんです」
この“毎日が一年生”と並んで諏訪泉の規範となっている言葉がもうひとつあります。それは“天のない酒造り”、酒造りに天、つまりこれで完成、十分ということはない、という意味の言葉です。
このふたつはどちらも平成8年「現代の名工」を受賞している杜氏の鳴川喜三さんのお言葉。尾瀬あきらさんの日本酒作りを描いた漫画「夏子の酒」の中でも使われています。
その二つの言葉を聞いただけで、どれだけ真摯に、ていねいに酒造りに取り組んでいるかということが伝わってきます。
そんな諏訪酒造の酒造りにおいては原料選びに至るまで妥協がありません。米は酒造りのために長年選別、育種された酒米(酒造好適米)玉栄(鳥取県、智頭、郡家、気高町など)、山田錦(兵庫県西脇市の冨田農場、鳥取県田中農場など)を契約農家から仕入れています。硬度2程度の軟水は、千代川の伏流水を自家井戸から汲み上げて一切手を加えることなく仕込みはもちろん洗瓶にまで使用。
これらの原料と智頭町の酒造りに適した気候が、口当たりの優しい諏訪酒造の酒を造り出しています。
◆諏訪酒造の酒の楽しみ方◆
諏訪酒造では、料理を引き立たせるお酒(食中酒)のある幸せな食卓を提案。
「いろいろな料理と合わせることができる燗がおすすめですが、温度によって様々なバリエーションが楽しめます。自分好みの味を見つけてください」(谷本さん)
先日の会では満天星と純米酒阿波山田錦二年熟成を燗でいただきましたが、柔らかで後味もよく、いくらでも飲めてしまいそうでした。食事もよく進むので、毎日でも飲みたいですね。
そんな私のような方のために、こんなアドバイスもいただきました。
「疲れているときは、燗をする時に5%ぐらい水を加水すると飲みやすくなり体にも優しくなります」(谷本さん)
酒を薄めるというのは初耳です。確かに疲れているときはお酒もまわりやすくなりますし、薄めて飲むくらいがいいかもしれませんね。
また、酒のある食卓を提案、ということで、「梶屋」では、化学調味料無添加の調味料も販売されています。日本酒の旨みを味わうには、やはりかつおや昆布からていねいに取った出汁、自然の調味料を使った料理が一番なんだとか。しょうゆやみそだけでなくソースまであるそうなので、和食に限らずなんでも作れそうです。
先日のようにお店で豪華なお料理とともに賑やかに、というのも良いのですが、家で静かにのんびり晩酌もまた違った良さがあります。燗の温度や合う料理、いろいろ試してみることができるのも晩酌ならでは。週末は家で、自分好みの味を見つけてみてはいかがでしょう。
<諏訪酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
カートンあり 720ml ¥1785/1800ml¥3570
●諏訪泉 鵬 純米大吟醸 カートンなし 720ml ¥4305/1800ml¥8505
カートンあり 720ml ¥4410/1800ml¥8715
●諏訪泉 純米吟醸 鵬 カートンなし 720ml ¥2625/1800ml¥5250
カートンあり 720ml ¥2730/1800ml¥5460
●諏訪泉 特別純米 720ml ¥1470/1800ml¥2940
●諏訪泉 純米酒 720ml ¥1208/1800ml¥2415
●諏訪泉 純米酒カップ 180ml 8本セット¥2740
※その他、季節によって限定のお酒もあります。
◆諏訪酒造株式会社◆
住所:八頭郡智頭町大字智頭451
URL:http://suwaizumi.jp/
皆様お待ちかねのゴールデンウィークが始まりましたね。
鳥取の観光地も県内外からの観光客でたいへんな賑わいを見せています。
さて、中でも最近特に人気の高い水木しげるロードですが、なんとそこに蔵元があることはご存知でしょうか?
今回ご紹介するのがその「千代むすび酒造」。水木しげるロード沿いにあり、酒造りの工程を見学できる「酒蔵見学」、日本酒をふんだんに使ったオリジナル商品が充実した併設のカフェ「茶房蔵や」など観光にもうってつけの酒造です。(文責:千代藩・星加)
慶応元年(1865年)の創業、145年もの歴史を持つ酒造でありながら、酒造りにとどまらず酒を使ったオリジナル商品の製造から販売までを手がけるなど、伝統の技を守りつつ常に新しいことにも挑戦し続けています。そのため海外への輸出にも積極的で、アメリカ・イギリス・韓国などへ日本酒・焼酎を輸出しています。
◆千代むすび酒造の酒とは◆
「本物」「安心」「健康」を合言葉に「地産地消」をモットーとする千代むすび酒造は、地元産の原料にこだわっています。
島根県大東町より直に運んでくる滑らかできめの細かい水を仕込み水に、原料米には「酒造好適米」である、鳥取県産の「山田錦・強力・五百万石・玉栄」を全量自家製米して使用しています。
製造工程では「蒸し」に特に力を入れており、大小二機の甑を使い分けることで気候や気圧に左右されない理想の蒸気を保ち、外気と同等の温度で自然冷却する「自然放冷」により芯まで冷却。それらの手間をかけることで、安定した質の酒ができるのだそう。
すべて無濾過で一本ずつ丁寧に酒を瓶に入れ湯煎殺菌する「瓶燗火入れ」は一本一本の酒に真心を込めていく最後のひと手間。これにより酒本来の美味しさや香りが損なわれることなく味わえます。
◆千代むすび酒造の酒の楽しみ方◆
おすすめの酒は「千代むすび純米吟醸 強力」。
営業部の角田さんにおいしい飲み方を教えてもらいました。
「基本は冷で、好みで「ぬる燗」でも良いです。酒自身が味の濃い肴にも負けない力強さがあるので、お刺身、鍋物などにあわせても美味しくいただけます」
なるほど、さすが「強力」の名を持つだけのことはあります。ぜひ日本海のおいしい魚とあわせていただきたいですね。
併設の「茶房蔵や」では千代むすびの酒をずらりと品揃え。境港産のおつまみと一緒にいただくこともできるとのことなので、おみやげの酒はここで飲んでから決める、というのもいいかもしれません。ただし、飲み過ぎにはご注意を。
お酒があまり飲めない方も、「茶房蔵や」では日本酒や焼酎を使ったスイーツ、仕込み水を使ったコーヒーが堪能できるので、十分に楽しめます。
お子様には酒造りの工程を見学できる酒造見学がおすすめ。タイミングが会えば出雲杜氏の仕事も見学できるとのことです。(10:30・14:30・15:30受付、団体要予約)
この連休は観光がてら、家族みんなで楽しめる酒蔵、千代むすび酒造に立ち寄ってみませんか。
おみやげにゲゲゲの鬼太郎シリーズのボトルを持ち帰れば、連休明けの話題の的になること間違いなしですよ!
<千代むすび酒造の酒> 銘柄/内容量・価格
●千代むすび 大吟醸斗瓶囲いしずく酒 1,8L¥12600-/ 720ml ¥6300-
●千代むすび 純米大吟醸 1,8L ¥5250-/720ml ¥2625-
●千代むすび 純米吟醸 強力おおにごり生 1,8L ¥3465-/720ml ¥1732-
●鬼の舌震い 1,8L ¥1783-/720ml ¥612-/300ml ¥399-
◆
住所:境港市大正町131番地
定休日:無休
営業時間 営業時間 10:00~16:30
電話:0859-42-3191
URL:http://www.chiyomusub.co.jp
「鳥取県蔵元探訪その6〜稲田本店編〜」
こんにちは、千代藩の星加です。皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。まだまだ休み気分でいたいところですが、気持ちを切り替えていきましょう!
というわけで、さっそく蔵元紹介と参ります。今回ご紹介させていただきますのは「株式会社 稲田本店」。延宝元年の創業で、約300年の歴史があります。こちらの酒が楽しめる居酒屋の“稲田屋本店”も米子ではおなじみですね。主力商品は「純米吟醸稲田姫」「本醸造トップ水雷」など。酒蔵の見学もできます。
◆稲田本店の酒とは◆
稲田本店の酒は、「酒造りに適した風土、いい水、いい米、そして酒造りに情熱を傾ける蔵人、これらすべてが一体となって生まれる」ことを理想としているそうです。
今回お話をうかがった杜氏の信木真一さんもその稲田本店の酒に欠かせない“情熱を傾ける蔵人”のひとり。広島県出身、鳥取大学工学部在学中に日本酒の味に惹かれ、一度は全くの異業種に就職したものの、日本酒への思いが捨てきれず農業大学で勉強しなおした後に稲田本店へ来られたという異例の経歴からも、その酒造りにかける情熱がうかがえます。
米は県産「強力」を使用、上質の酒を造る際は手で砥ぐそうです。多いときは一日に700kgも研ぐことがあるとか。水は島根県からの「仕込み水」。
「先代の心を受け継ぎ、精進を重ねて美味しい酒を育てたい」と語る信木さん。
神経を研ぎ澄ませわが子のように育てるという、その製法の特徴は菌を人工的に添加する「速醸法」、それから仕込みの間毎日の成分検査という”化学技術”を積極的に取り入れている点。しかしながら昔ながらの製法もきちんと守っており、伝統の業と現代の技の融合によるさらなる美味しさを追求しています。
最後の仕上げには「瓶火入れ」で低温殺菌。香りが飛ばずフレッシュなままの味が楽しめます。
「これからも皆様に「美味しい」と喜んでいただけるような酒を醸していきたいと思います」(信木さん)
◆稲田本店の酒の楽しみ方◆
料理に合う(料理を楽しむ)酒造りを心がけているという稲田本店の酒。オススメの酒は「純米吟醸稲田姫」、キレのある味わいと爽やかな香りがある辛口のお酒です。
「地酒は個性が出るので、いかに個性を出していくかを考えています。5度くらいに少し冷やして飲むとおいしく飲めます」(信木さん)
半袖でも過ごせるような暑い日も目立つ今日この頃、「やや冷」の一杯は格別ですね。個性もより強く味わうことができそうです。
ちなみにこちらでは、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターをラベルに配した焼酎も造っています。その名も「のん気にくらしなさい」「なまけ者になりなさい」「あわてずにゆっくりやれ」「がんばるなかれ」…と、なんともゆるいお言葉がずらり。
休み明けは忙しかったりして憂鬱な気分になりがちですが、この言葉のように、気持ちにゆとりを持って日々を過ごせるようにしたいですね。ちなみにこちらのシリーズ、その名前のとおり優しい柔らかい味の焼酎です。
もちろんお土産にもおすすめですよ。
<稲田本店の酒>
銘柄/内容量・価格
焼酎
○米焼酎 のん気にくらしなさい 720ml¥1560-
○芋焼酎 なまけ者になりなさい 720ml¥1300-
○麦焼酎 あわてずにゆっくりやれ 720ml¥1300-
◆株式会社 稲田本店(かぶしきがいしゃ いなたほんてん)◆
住所:米子市夜見町325-16
URL:http://www.inata.co.jp/
「鳥取県蔵元探訪その7〜元帥酒造編〜」
天女伝説のある打吹山のふもとを流れる玉川沿い。そこに立ち並ぶ景観も美しい白壁土蔵群の中に本店を構え、嘉永年間以来約160年間酒造りを続ける、倉吉でも老舗の蔵元があります。今回はその蔵元「元帥酒造」をご紹介します。(文責:千代藩・星加)
元帥酒造の創業当初の酒銘は「旭正宗」。かつて海軍大将の東郷平八郎が山陰を訪れた際、旭正宗を献酒した縁から、大正2年に東郷大将が元帥の称号を賜ったのに因んで酒銘を「元帥」と改名したそうです。
それ以来伝統の技を守りながらさらなる技術の研鑽に励み、昭和初期には全国酒類品評会の全国名誉賞を、そして最近では、全国新酒鑑評会金賞5回、入賞2回、また数々の地方の栄誉に輝いています。
◆元帥酒造の酒とは◆
日本酒の衰退が叫ばれる中、「人生にうるおいを」をキャッチフレーズとして日本酒造りに励んでいる元帥酒造。
元帥酒造を代表する酒「大吟醸 元帥 斗瓶囲い」は、平成22年の第10回全米日本酒鑑評会で金賞を受賞しました。吊るした絞り袋から自然に落ちてくる雫を斗瓶に集め、低温で熟成させるという非常に手のかかったもので、伝統の技法を守り続ける元帥酒造ならではの杜氏の技が詰まった一本です。
米は地元で作られた玉栄、山田錦を主に使用。水も地元の清らかな水を使い、これに日本海沿岸特有の寒冷で雪のたくさん降る気候がなどの条件が自然の旨みの生きる酒を造りだしてくれるとのこと。
◆元帥酒造の酒の楽しみ方◆
先の「大吟醸 元帥 斗瓶囲い」はやや辛口のすっきりした飲み心地、フルーティさが女性にも人気です。
五代目・倉都祥行社長においしい楽しみ方をおうかがいしてみたところ、
「和食はもちろん、洋食にも合います。大好物のステーキにもいいんですよ!」
とのこと。飲み方にも決まりはないようです。
長い歴史をもって地域に馴染んだ地酒だからこそ、普段の食事の傍らにおいて、料理に合わせた飲み方をするのがいいのかもしれませんね。
こちらの元帥酒造、現在の酒蔵は三朝沿線方向へ車で3分のところにあり、事前の予約があれば無料で酒蔵見学ができます。試飲もできるということで、人気の観光スポットになっているとか。
玉川沿いにある本店では各商品の販売のみですが、酒を見るついでに白壁土蔵群、赤瓦の情緒あふれる街並みを散策するのもいいかもしれません。
<元帥酒造の酒>
○元帥 大吟醸 原酒 720ml ¥3600/1800ml ¥8800(化粧箱入り)大吟醸 斗瓶囲い 720ml ¥4500
純米大吟醸 原酒 720ml ¥3300/1800ml ¥8000(化粧箱入り)
大吟醸 生貯蔵酒 720ml ¥2350/1800ml ¥5500
純米吟醸 生貯蔵酒 720ml ¥1950
吟醸 くらよし蔵酒 生貯蔵酒 720ml ¥1600
純米吟醸 1800ml ¥3500
特選・吟醸 1800ml ¥2600
特別本醸造 蔵酒 1800ml ¥2350
古酒 純米大吟醸5年酒 720ml ¥3900
古酒 吟醸10年酒 720ml ¥2900
〈倉吉物語〉
天女伝説と里見八犬伝にゆかりがあると言われている「羽衣の井戸」の湧き水を使用。
◯大吟醸 赤瓦 720ml ¥2680(やや辛口。豊かな香り。さわやかなのど越し)
◯純米大吟醸 白壁土蔵 720ml ¥2680(やや辛口。口に広がる芳醇な味覚。自然の旨み)
◯大吟醸 八賢士 720ml ¥2100(やや辛口。すっきりして軽快な香味バランス)
〈昔ながらのお酒〉時期により風味が変わる。今年の新酒は1月20日に販売。
◯原酒 生 900ml ¥1350/1800ml ¥2600
・1〜3月(しぼりたての無ろ過、生原酒)
・4〜8月(だんだんと熟成していく)
・9〜12月(ひと夏を越えた熟成バランス)
◯新にごり酒 720ml ¥1250/1800ml ¥2600
・1〜4月(新酒、生原酒)
・5〜8月(だんだんと熟成していく)
・9〜12月(ひと夏を越えた熟成バランス)
◯れんげ姫 500ml ¥1050
・熟成タイプで女性向けのソフトな甘口
〈梅酒〉
日本酒で作った梅酒。贈答用で源蔵徳利とぐい飲みのセットがつくが、知る人ぞ知る梅酒として自分買いする女性も多い。
◯梅酒 梅多利体 端麗タイプ 500ml ¥1380
◯梅酒 梅多利体 濃醇タイプ 500ml ¥1480
HP:http://www.gensui.jp/
こんにちは、千代藩の星加です。梅雨にも入り、徐々に暑くなってきましたね。今年の夏も暑くなるようですが、暑さに負けず元気にどしどし蔵元探訪していく所存です!
ということで、今回ご紹介する蔵元は、大山を臨む北栄町に酒蔵を構える「梅津酒造」。代表銘柄は『冨玲』、三代目のつけた名前の由来は、応援や喜びの掛け声である「フレー、フレー!」です。
創業は慶応元年(1865年)。地元の米はもちろんのこと、北栄町産の長芋、湯梨浜町野花地区の「野花梅」、鳥取県東部のしいたけなど、地元の素材を使い、清酒、焼酎、リキュールと様々なジャンルで個性あふれる酒造りに取り組んでいます。
◆梅津酒造の酒とは◆
五代目の梅津雅典代表にお話をうかがいました。
「個性的で力強くコクと旨みのある酒造りをしています。そのために素材を活かしてしっかりと熟成させています」
平成18年より、清酒は全て米と米麹(こうじ)だけで仕込みを行っているという梅津酒造の酒は、もちろん「醸造アルコール」「糖類」「酸味料」いずれも無添加で、正真正銘の“米の酒”の味が楽しめます。
酒の色を取り除くための活性炭もほとんど使用していないため、他の酒より色が濃いものがありますが、これは米と米麹の旨味がよく出ている証拠なんだとか。ぜひ飲み比べてみたいですね。
酒米は鳥取県産の山田錦、北栄町産玉栄などを使用、仕込み水は地下水です。中には酒を仕込み水に使った変わりダネも。
「近年では“生もと仕込み”に取り組んでいます。より多くの微生物が関わることで、複雑で膨らみのある味に仕上がるんですよ」(梅津代表)
“生もと仕込み”とは江戸〜明治初期まで行われていた酒造りの方法で、経験や勘を活かし、米や酵母・菌などの生き物と対話しながら酒を造っていく、というもの。まさに職人の業の極みといったところでしょうか。梅津酒造らしい個性的なお酒ばかりです。
◆梅津酒造の酒の楽しみ方◆
「米と米麹だけで造るのが“本来の日本酒”。純米酒は燗にすると味の幅が広がり深みが増します。生もと仕込みは常温~燗がおすすめですね」(梅津代表)
その深みと幅の中にさまざまな味が隠れているという梅津酒造の酒は、温度によって色々な顔を見せ、燗にするとますます奥深い味わいに。同じ酒でも人によって感じ方が違うとのことなので、いろいろと試してみて、自分好みを見つけてみるというのもいいかもしれません。
同じく、料理も様々なものに合わせられます。今の時期なら、さっぱりしたものと合わせたいですね。また暑いとついつい冷たいものを食べ過ぎそうになりますし、燗酒と合わることでほどよくカラダが温められてよさそうです。
今年の夏は美味しい酒をお供に、暑さに負けず乗り切りましょう!掛け声はもちろん、“フレー!フレー!”で。
<梅津酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
○冨玲 上撰純米 1800ml¥1927
○生酒 なまいき 300ml¥479
○純米にごり原酒 1800ml¥2600/720ml¥1200/180ml¥380
○酒仕込み 醸醸 720ml¥3000
○砂丘長いも焼酎(金)1.8L¥3290/720ml¥1600/180ml¥550
(黒)1.8L¥2880/720ml¥1500/500ml¥1100/180ml¥420
○大山からす天狗 長いも焼酎(黒)入り 300ml¥2000
○米焼酎 砂丘育ち 720ml¥1300/180ml¥350
○良熟 梅の酒 野花[のきょう]500ml¥1500・箱入り¥1600
・鳥取の特産品、しいたけを使用。しっかりとしたしいたけの風味が特徴。
※酒蔵見学※
ご予約ください (TEL0858(37)2008/FAX0858(37)2023)
午前10時~12時 午後1時~4時(11月~4月頃は午後のみ)
住所:東伯郡北栄町大谷1350
電話:0858-37-2008
みなさまこんにちは。千代藩の星加です。まだまだ雨の日が続きますね。今年は梅雨明けが早いという予想もあるとのことですが、まだ明ける気配がないような…。いつ夏らしい気候になるのでしょうか、待ち遠しいですね。
さてさて、今回ご紹介するのは鳥取県中部は湯梨浜町、東郷湖のすぐ近くにあります「福羅酒造」。代表銘柄はその名もずばり「東郷」です。明治22年の創業、今の場所に移ったのは大正時代。現在の代表は4代目の福羅泰弘さんです。
◆福羅酒造の酒とは◆
常務取締役、製造責任者の福羅隆元さんにお話をうかがいました。
福羅酒造の酒造りの最大の特徴は、全面的に「生もと造り(乳酸菌を人工的に添加せず、もともと蔵の中にいる菌を活かして麹を育てる伝統的な製法)」に取り組んでいること。3年前に自家醸造を始めた際、「よそでしていないことをしよう」と考えたことをきっかけに取り組むようになり、昨年はすべての酒が生もと造りだったそうです。
「造るには手間暇がかかるけれど、生き物の変化が見えないなりにも米の感じ方や匂いが変わるのがわかるので造っているのも面白いです。自分が飲んでも楽しめますし、料理との相性を考えたときにバリエーションが広がります」(隆元さん)
米は三朝町の山田錦、湯梨浜町の玉栄など、鳥取県内の酒米を酒によって使い分け、水は湯梨浜町内方地地区の生活湧水を使用。この水、分析したところ醸造における水質適性が県内の名水にも匹敵するものだったそうで、湯梨浜町がいかに自然に恵まれているかがよくわかります。
◆福羅酒造の酒の楽しみ方◆
「現代の食文化では、和食だけを食べている家庭はほとんどなく、様々な料理が食べられています。そんな現代の食文化にぴったりの、どんな料理でも合う酒こそが『生もと造り』。世界に通用する酒だと思っています」(隆元さん)
オススメの飲み方もうかがってみました。
「燗…と言いたいところですが、いろいろな温度で飲んでもらいたいです。どの温度でも飲めるので、料理に合わせて変えることで食事をより楽しめるお酒です」
酒質、味わい、味の出方が面白いという『生もと造り』の酒。この料理ならどんな温度が合うか、逆にこの酒はどんな料理を合わせたいか、いろいろと試行錯誤してみるのも楽しそうですね。
ちなみに、福羅酒造のブログ(http://ameblo.jp/sanintogo)では、福羅酒造の酒を使ったレシピ、酒に合うオススメ料理などを紹介しているそうですので、参考にしてみてはいかがでしょうか。ただし、見ているとだんだん飲みたくなってきてしまうので、昼間ご覧になる方はご注意ください(笑)
今後は米の特徴を出せる『生もと造り』で、強力や玉栄など、県内の酒造好適米を使い、「その米だからこそ出せる味」の酒造りを行っていきたいそうです。
「生もとは原点回帰のようにも言われますが古い技術ではなく、更に進んだ可能性を秘めた技術なんです」(隆元さん)
“可能性”を秘めた『生もと造り』で、これから福羅酒造の酒がどのように進化していくか、要注目です!
<福羅酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
●山陰東郷 生もと純米無濾過生原酒 1800ml¥3300
●しぼりたて 1800ml¥2600/720ml¥1300
◆福羅酒造有限会社(ふくらしゅぞうゆうげんがいしゃ)◆
皆様こんにちは。千代藩の星加です。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。こんな暑い日は、冷たーいお水が恋しくなりますが、今回ご紹介する蔵元はそんな”水”にこだわりのある、鳥取市秋里にある『君司酒造』です。
創業は大正12年。当時の鳥取の主要農産物は米でした。そこで県外に米を売り出すことを目的に、4酒造が合併、県内の酒蔵が出資し、当初の名前は『鳥取酒造』として誕生しました。その後清涼飲料の製造なども経て、昭和31年に君司酒造株式会社と社名を変更し、現在に至ります。
◆君司酒造の酒とは◆
水にこだわり、「味のある」酒を目指す君司酒造。お話を伺った酒造担当の長戸さんいわく、「熟成すると水の力が写るんです」とのこと。
主力の『上撰 君司』には発酵が旺盛になる硬水を使い、大吟醸にキメが細かい軟水を使うなど、酒のコンセプトによって水を変えるという君司酒造の酒造り。造りたい酒に最も合う水を求め、自ら汲みに行くことも多々あるとのこと。
中でも因幡の名水、「布勢の清水」といわれる布勢の「殿」の水と、その水で栽培した玉栄とを使う『布勢の桜姫』は名前の通りにまろやかで芳しい味わいの酒。その他にも、軟水を使いすっきり香り高い味わいの35年間のロングセラー「いなば大吟醸」など、さまざまな“味のある”酒を提案しています。
◆君司酒造の酒の楽しみ方◆
そんな、“水の力の生きる”君司酒造の酒の、オススメの飲み方を伺いました。
「冷でも燗でも、お好みでどうぞ。味が強いので、刺身などの淡白なものと合わせて酒そのものの味を楽しんでほしいですね」(長戸さん)
ちょうど暑さが続き、さっぱりしたものが食べたい今日この頃。よく冷えたビールもいいですが、生姜を効かせた冷やっこや、今が旬の白いかの刺身などと一緒によく冷酒を一杯、というのもいいかもしれませんね。
<君司酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
大吟醸 極吟 1.8L¥5,830/720ml¥2,910
◆君司酒造株式会社(きみつかさしゅぞうかぶしきがいしゃ)◆
住所:鳥取市秋里153-2
みなさまこんにちは。千代藩の星加です。いよいよ待ちに待ったお盆休みが始まりますね。鳥取から県外の実家に帰られる方、休みを利用して鳥取に旅行に来られる方、お土産に鳥取の酒はいかがでしょうか。
今回紹介する蔵元は県中部、琴浦町にて、明治5年の創業以来100年の歴史を持つ「大谷酒造」。ブランド名は、愛鳥だった初代当主が、大空を舞う鷹の勇姿に魅せられて名付けたという『鷹勇』。主要製品『純米吟醸 なかだれ』は漫画「美味しんぼ」でも紹介され、全国的にも有名な銘酒。お土産にぴったりです。
◆大谷酒造の酒とは◆
五代目の大谷修子さんにお話を伺いました。
「辛口にこだわり、キレのある喉越しで飲み口のよい酒、そして“創り手の顔が見えてくる酒”を造っています」
特に前述の『純米吟醸 なかだれ』は、酒槽で搾り、自然に流れ出る「なかだれ」と呼ばれる部分だけを瓶詰めしたもの。しっかりした旨みと芳醇な香りに口当たりはまろやかで、男女問わず好まれています。
また、大谷酒造では、そんな伝統ある酒に加え、新しい酒も誕生しています。
◆大谷酒造の酒の楽しみ方◆
「上撰、佳撰は酒の味を引き出す燗で。「なかだれ」は今の時期は冷やして、涼しくなったらぬる燗がオススメですね。和食だけでなく洋食や中華とも合わせてどうぞ」(大谷さん)
チーズにはワインというイメージがありますが、日本酒にも非常によく合うとのこと。最初に書いた、グルメ漫画として名高い『美味しんぼ』でも、「チーズ対決」で掲載されているというほどのものということですから、これはぜひ試してみたいですね。
もうすぐ、親戚が久々に集まるお盆休み。話も尽きない団らんのお供にはぜひ、美味しい鳥取の酒をどうぞ。
銘柄/内容量・価格
吟麗(しずく)1800ml¥9700/720ml¥4660
純米大吟醸 1800ml¥5830/720ml¥3200
純米吟醸なかだれ 1800ml¥3110/720ml¥1740
特別純米酒 1800ml¥2430/720ml¥1360
純米酒 1800ml¥2140
純米しぼりたて生酒 1800ml¥2430/720ml¥1270
山廃純米酒(50%)1800ml¥2920/500ml¥970
山廃純米酒(60%)1800ml¥2290
辛口純米酒 1800ml¥2920/500ml¥970
超辛口純米酒 1800ml¥2920
美田秋 1800ml¥2580/720ml¥1430
強力 1800ml¥2900/720ml¥1622
天空の高 1800ml¥3200/720ml¥1800
大山恵みの里 1800ml¥2600/720ml¥1450
鷹匠 1800ml¥1905/720ml¥953
純米にごり 1800ml¥2000/720ml¥1000/300ml¥400
秘蔵酒 1800ml¥11650
大吟醸 1800ml¥5830/720ml¥2720
吟醸なかだれ 1800ml¥2920
○普通酒
○焼酎
○リキュール
いちじくクィーン 500ml¥1750
◆大谷酒造株式会社(おおたにしゅぞうかぶしきがいしゃ)◆
住所:東伯郡琴浦町浦安368
電話:0858-53-0111
営業時間:8:30~17:00
定休日:日曜、祝日※土曜不定休(HPでご確認ください)
HP:http://takaisami.co.jp/index.php
皆様こんにちは、千代藩の星加です。
9月に入り、少しずつ涼しい日も増えてきました。そろそろ外に出かけたくなってくる季節ですね。しかしまだ残暑も続いておりますので、出かけるなら涼しい場所に行きたいところ。というわけで今回は、市街地から-2℃、“山”にある酒造をご紹介します。
伯耆大山山麓、標高300mのところに醸造所を構える『久米桜酒造』は、県内の酒造メーカーでもっとも高所に位置する酒造です。安政2年に創業し、その歴史は約150年。昭和60年に米子市内より現在の場所に醸造所を移しました。
◆久米桜酒造の酒とは◆
大山の清浄な空気、良質な伏流水、寒冷な気候と、酒造りに最適な環境を兼ね備えた久米桜酒造の酒造り。
特に主力商品の「八郷」は「平成の水百選」にも選ばれた「地蔵滝の泉」と同じ水系の水を地下150mから汲み上げ、米は地元農家の方と契約栽培した酒米「山田錦」を使用。山田錦の栽培は久米桜酒造も自ら積極的に取り組んでおり、地元との連携から生まれた酒でもあります。
久米桜酒造唯一の杜氏として酒造りを担う中村さんは、全くの異業種からの転職。「やるんなら専門にならんといかん」との思いから酒造技能士1級を取得したそうです。そんなエピソードからも、酒造りにかける情熱が感じられます。
「先代の教えを守り続けています。昔から変わらない味で美味しい、と言ってもらえるのが嬉しいですね」(中村さん)
◆久米桜酒造の酒の楽しみ方◆
酵母二種をそれぞれに醸造し、ブレンドするという方法で作られる久米桜酒造の酒は、深みある味わい。その風味を逃さないためにも、製造から1〜2年以内に飲むのがベスト。
「10〜15℃に冷やして飲むのがオススメです」(中村さん)
まだ残暑の続く今日この頃、冷やしてスッキリといただきましょう。同じ“大山の恵み”ということで、肴には大山ハムやベーコンをいきたいところ。ほどよい塩辛さと脂が冷酒によく合います。
また、醸造所の隣には地ビールの味わえる「ビアホフ ガンバリウス」もあり、週末は心地よい山の空気の中、とことん酒を楽しむというのもいいかもしれませんね。
<久米桜酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
●八郷 純米大吟醸 1800ml \5250/720ml \2835
◆久米桜酒造有限会社(くめざくらしゅぞうゆうげんがいしゃ)◆
電話:0859-68-6555
◆太田酒造場の酒とは◆
4代目代表の太田さんと杜氏の中島さんにお話を聞きました。
「伝統を守りつつも、新しいものへの挑戦を忘れない酒造りをしています」(中島杜氏)
◆太田酒造場の酒の楽しみ方◆
毎日の晩酌には、「純米酒 玉栄」など気軽に飲める純米酒がオススメ。
「食中燗酒として、50〜60℃のやや熱めで料理と合わせて飲んで下さい。熟成しておいしくなるお酒なので時間を置いてから飲んでも美味しいですよ」
また、太田酒造では契約農家の栽培する地元産野菜と自らの酒造で出た酒粕を使った奈良漬け作りも毎年行っています。塩漬けに3〜4回、粕漬けは6〜9回と十数回にわたる漬け替えを行い、なんと2年もの歳月をかけて完成する奈良漬けは、酒粕の風味に甘辛さが日本酒にピッタリ。販売もされているので、酒と一緒に買って帰って”若桜尽くし”の一杯というのもいいかもしれませんね。
酒造りに携わる人々の笑顔に出会い、美味しい酒がさらに美味しくなる。そしてまた何度でも訪れたくなる、そんな温かい蔵元でした。JR若桜駅にもほど近いので、ぜひ一度足を運んでみてください。
<太田酒造場の酒>
銘柄/内容量・価格
●純米中垂れ 玉栄 1800ml ¥2700/720ml ¥1350
◆有限会社 太田酒造場(ゆうげんがいしゃ おおたしゅぞうじょう)◆
皆様こんにちは、千代藩の星加です。すっかり寒くなりまして、燗の美味しい季節になって来ましたね。新酒の仕込みの時期も近づいてきました。ラストスパートをかけてどんどん紹介していきます!
というわけで今回ご紹介するのは、倉吉市の『中井酒造』。創業は明治10年。米庄屋に始まり、現在では米作りから酒造りまで一貫させることで「からだに優しく地球にやさしい酒造り」を目指しています。
◆中井酒造の酒とは◆
統括部長の中井丈拡さんにお話を聞きました。
「味を一言で表すと「濃醇辛口」。米の味が濃厚かつ芳醇、ボディーがしっかりしていて、どっしりした味です」
そんな“米が活きる”中井酒造の酒造りは米作りに始まります。
先代の頃、兵庫県の山田錦の種籾を何とか入手して始めたという自家栽培は、30年ほど前から有機栽培にも取り組んでおり、現在は有機JASの認定を受けています。さらに、鳥取県では、有機農産物を加工する酒蔵の第1号にも認定されています。
良い米ができたら次は「仕込み」。仕込み水には、創業以来130年以上涸れることなく湧き続けている敷地内の井戸から採水した大山の伏流水を使用しています。
「大山の伏流水はミネラル豊富な軟水なので、口当たり優しく、米の旨みと甘みのよく出た酒ができるんです」(中井さん)
さらにこの伏流水は、仕込み水に限らず用具の洗浄、さらには酒米の栽培にも使用しているそうです。同じ水に育てられた米と水との相性は抜群。だからこそ、こんなにも“米”をしっかり感じられる味になるのですね。
◆中井酒造の酒の楽しみ方◆
「基本的にはどの飲み方でも美味しくいただけますが、上撰は常温やぬる燗、大吟醸、吟醸は冷やして飲まれるのがよいと思います」(中井さん)
代表銘柄、「八潮」は地元の小鴨神社に伝わるおめでたい祝詞の一節「潮の八潮の八潮路」に由来し、末広がりの「八」に勢いのある「潮」と、良い意味の響きあう縁起のいい名前。この「八潮」を贈り、お祝いなどのめでたい席に華を添えるのもいいですね。
また、新しい試みとして中井酒造では「二十世紀梨リキュール ピュアリ」も製造しています。地元の朝どれの新鮮な二十世紀梨をそのうちに処理して新鮮な美味しさを閉じ込め、1年漬け込みさらに3年以上熟成したまろやかで甘みの強いリキュールは、飲んでよし飾ってよし、凍らせてシャーベットにしたり、お菓子に入れるなど様々な楽しみ方ができます。梨の季節に合わせて、可愛い「ねこ娘」「ぬり壁ボトル」をぜひお土産にどうぞ。
<中井酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
●純米大吟醸無濾過原酒 丈(黒丈)720ml¥1785/300ml¥893
○リキュール
◆中井酒造株式会社(なかいしゅぞうかぶしきがいしゃ)◆
住:倉吉市中河原555
鳥取県中部にて800年の歴史を持ち、「癒しの湯」として知られ県外からも湯治客の多く訪れる三朝温泉。そんな名湯のある温泉街の一角に蔵を構えるのが、今回ご紹介する「藤井酒造」です。江戸時代の始め、元禄年間に創業し、現在の代表は14代目。県内では珍しい“古酒”に定評のある蔵元です。(文責:千代藩・星加)
◆藤井酒造の酒とは◆
「40年ほど前から古酒造りに取り組んできました。辛口を寝かせて熟成させることで淡い琥珀色に色づき、口当たりまろやかでコクのある酒になります」(代表・藤井公典さん)
◆藤井酒造の酒の楽しみ方◆
「複雑な香りと深い味わいをもつ古酒は、冷やして飲まれるのがおすすめです」(代表・藤井公典さん)
<藤井酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
●三朝正宗大吟醸 720ml¥3150
◆藤井酒造合資会社(ふじいしゅぞうごうしがいしゃ)◆
住:東伯郡三朝町三朝870-1
時:9:00~22:00
休:盆、正月に3日ずつ
電:0858-43-0856
さて、前回に引き続き、今回紹介するのも100年以上続く歴史ある蔵。文政11年(1828年)創業、以来現在まで造りを休んだことがないという、鳥取県東部で最も長い伝統を持つ蔵元、『中川酒造』です。
酒造は大正時代のもの。鳥取大地震のときに一度倒壊したものの立て直しをし、現在に至るまで残っています。11月に行われた原画展が記憶に新しい鳥取出身の漫画家、谷口ジロー氏の作品「父の暦」に登場した酒蔵のモデルもこの中川酒造とのこと。鳥取市中心部にも近く、趣きある佇まいは見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。
◆中川酒造の酒とは◆
とにかく“鳥取”にこだわるのが中川酒造の酒造り。かつて因幡地方だけで生産されていた幻の酒造好適米「強力」を平成元年に復活させて以来、「強力を育む会」を結成し、強力の純血を守る活動もしています。
中川酒造では、契約農家に減農薬、低肥料を心がけて作ってもらった「強力」を使用しており、中でも「いなば鶴 大吟醸 強力」は平成18、19年度に『全国新酒鑑評会』で金賞を受賞して「強力」の名を全国に広めました。
水も源太夫山から湧き出ている弱軟水の井戸水を使用。酒造りへの想いを、6代目の中川盛雄さんは次のように語ります。
「「強力」本来の味を大切にした米作りをしてもらっています。これからも鳥取にこだわり、鳥取で作った米と水を使い鳥取らしいお酒を造っていきたいですね」
◆中川酒造の酒の楽しみ方◆
熱い想いと合わせて、オススメの飲み方も伺いました。
「オススメはやはり金賞を2度取った「いなば鶴 大吟醸 強力」です。大吟醸、吟醸酒は冷で、あまり冷やしすぎない7℃〜10℃くらいが適温です。純米酒は燗ですね。40〜45℃のぬる燗でどうぞ」
その名の通り、“強い”米の風味の香る大吟醸に純米酒。“鳥取”にこだわった酒だけに、肴には鳥取の旬をいただきたいですね。ちょうど漁も解禁になったばかりのカニは、ちょっと豪勢に大吟醸で。寒い夜にはぬる燗の純米酒をいけば身も心も温まりそうですね。
ちなみにこちらの強力、熱烈なファンの方が作詞・作曲した「LULLABYOFGOHRIKI」というCDまであるんだとか。思わず“歌いたくなる”ほどの美味しさ! これは全国を探してもそうそうあるものではなさそうです。
さらに店頭では強力の酒粕を使用したくず餅、飴、せんべいの販売もあります。酒はもちろん、それ以外にも楽しめる鳥取独自の酒造好適米「強力」をとことん味わいに、一度訪れてみてはいかがでしょう。
<中川酒造の酒>
銘柄/内容量・価格
●いなば鶴 本醸造 1800ml¥1927
●いなば鶴 強力 純米大吟醸 720ml¥30561800ml¥6122
◆中川酒造株式会社(なかがわしゅぞうかぶしきがいしゃ)◆
住:鳥取市立川町2-305
本格的に冬到来という感じで、日に日に寒くなっていきますね。さて、今回はいよいよ酒造りの準備が始まろうとしている琴浦町『江原酒造』にお邪魔しました。道具の洗浄などされておりお忙しいところ、お話を聞かせてくださり感謝です。
『江原酒造』は明治26年(1894年)の創業。昭和43年に現在の場所に移転し、現在は、「“伯”耆・山陰はもとより山“陽”、全国に至るまで美酒として末“長”く名声を響かせますように」という願いをこめて名付けられた代表銘柄「伯陽長」一本に絞り酒造りを行っています。
◆江原酒造の酒とは◆
4代目・江原康平さんにお話を伺いました。
「米の旨みを引き出した奥深い味わいと豊かなコクのある酒です。スッキリした飲みやすさも特徴のひとつですね」
仕込み水は敷地内の二つの井戸から組み上げた大山の伏流水、米は地元の米を中心とした酒造好適米を使用。
秀峰・大山の裾野にある蔵で、豊かな自然と出雲杜氏による確かな職人の技で造り上げられる酒は、「大吟醸」、「純米吟醸」、「上撰本醸造」など、それぞれに違った味わいの楽しめる銘酒揃いです。
「手を抜かず、ひとつひとつの工程で注意を払いながら、お客様に喜んでいただけるようなお酒造りを心掛けています」(江原さん)
◆江原酒造の酒の楽しみ方◆
「これからの季節はやはり燗ですね。ぬるめ〜中くらいがいいと思います。夏場は冷で、ロックもおすすめですよ」(江原さん)
まろやかで飲みやすい酒には、どんな料理も合いそうで悩みますが、やはり今の時期なら、味覚の宝庫・冬の日本海の幸を合わせたいところ。カニはもちろん、ハタハタ、ノドグロ、赤カレイなど、それだけで“代表”になれそうな美味な食材揃いです。
ちなみに私のオススメは、昨年に新ブランド「とろはた」もデビューして話題のハタハタ。その絶妙の脂のノリを煮魚で、ぬるめの燗にした純米酒とともに楽しみたいですね。
<江原酒造の酒>
銘柄/内容量・価格(税込み)
●伯陽長 純米吟醸 ふくろ取り 1800ml¥2730/720ml¥1533
●伯陽長 純米吟醸 五百万石 1800ml¥2415/720ml¥1449
●伯陽長 純米吟醸 辛口 1800ml¥2310/720ml¥1365
●伯陽長 吟醸酒 緑ラベル14度 1800ml¥2100
●伯陽長 純米吟醸 赤ラベル14度 1800ml¥2100
●伯陽長 吟醸原酒 紺ラベル18度 1800ml¥2394
●伯陽長 純米吟醸原酒 黒ラベル18度 1800ml¥2394
●伯陽長 上撰 1800ml¥1927/1800ml(パック)¥1907
●伯陽長 金紋(佳撰)1800ml¥1682/1800ml(パック)¥1621
●伯陽長 にごり原酒 1800ml¥1886/900ml¥943
●伯陽長 にごり酒 1800ml¥1682/900ml¥866
●伯陽長 純米吟醸 ひやおろし 1800ml¥2310/720ml¥1365
●伯陽長 超特撰 1800ml¥2548(化粧箱付)
●伯陽長 純金入 1800ml¥2548(化粧箱付)/720ml¥1580(化粧箱付)
●伯陽長 特別純米酒 1800ml¥2548(化粧箱付)
●伯陽長 吟醸酒 1800ml¥2141
●伯陽長 純米吟醸 1800ml¥2141/720ml¥1275(化粧箱付)
●伯陽長 特別本醸造 1800ml¥2039
●伯陽長 本醸造 1800ml¥1927/720ml¥1070
●伯陽長 江原道吟醸酒 720ml¥2039
●伯陽長 斗瓶取り大吟醸 720ml¥3675(化粧箱付)
●伯陽長 しぼりたて生吟醸原酒 1800ml¥2243/900ml¥1121/300ml¥494
●伯陽長 吟醸生 720ml¥1070/300ml¥479
●伯陽長 生貯蔵酒 300ml¥377
◆株式会社 江原酒造本店(かぶしきがいしゃえばらしゅぞうほんてん)◆
住:東伯郡琴浦町八橋1400
時:9:00~18:00
休:不定休
電:0858-52-2203





